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第3回陶器デザインアイデアコンテスト レポート

第3回陶器デザインアイデアコンテスト入賞作品展示、授彰式にお邪魔しました。

「五浦天心焼」をテーマに陶器デザインを募集し、応募数200点の内、56点のデザインが北茨城の五浦天心焼研究会の陶芸家さんにより実際に制作されました。

入賞作品50点、優秀賞4点、最優秀賞1点が選出され、どれも独創的で北茨城らしい作品が並んでいました。 

会場では制作された陶芸家さんとデザイナーさんが、でき上がった作品を手にとって制作過程やデザインについてお話しされていました。そんな和やかな雰囲気の中授賞式が始まりました。

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沢山の方が集まり授賞式が開始。まずは、五浦天心焼研究会の皆さんの自己紹介から。

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優秀賞から順に五浦天心焼研究会会長の菊地さんから、賞状が授与されました。

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皆さん少し緊張しているご様子でした。

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授賞式終了後、陶芸家さんにそれぞれの作品を包んでもらってお持ち帰り。
作品と一緒に記念撮影をされたり、自分のデザインの天心焼を抱えて皆さん嬉しそうでした。 

優秀作品、最優秀賞作品のご紹介。 

優秀作品(4点)

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トカゲが巻き付いたマグカップ。しっぽが持ち手になっているデザインです。本当にカップにトカゲが張り付いているみたいで面白いですね。

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船の形のペン立て。煙突部分にペンを立てられるようになっています。柔らかい色合いと焼き物らしい風合いがとても印象的な作品でした。

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ピアノ型時計。鍵盤部分も細かく再現されています。様々な天心焼がある中で、唯一の時計の天心焼でした。

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赤い六角堂と青い半球型の風鈴。六角堂の形と色が優しい雰囲気に表現されて、どちらも涼しげな音が鳴ります。

 

最優秀賞作品(1点)

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あんこうマグカップ。北茨城の特産品である、あんこうをモチーフに鮫肌釉の技法で制作されています。

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最優秀賞デザイン応募者とデザインを形にしてくれた陶芸家の川松さん。

 

入賞作品を一部ご紹介。

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惜しくも賞を逃した作品も、それぞれ個性的で見ていて欲しくなるような作品ばかりでした。来年はどんなアイデアがどんな形になるのか楽しみですね。

 

地域レポーター 成川夢子

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